前回のヘアドネーションからちょうど3年位になります、2度目のヘアドネーションをしてきました。
賛同店ではない美容室でヘアドネーション用カット
前回とは違い、行きつけの美容室でお願いしました。
事前に、「ヘアドネーション用のカットって頼めるの?」って確認をしましょう。だいたいの美容師さんはヘアドネーションに好意的で、ひと手間ではあるもののOKしてくれるところがほとんどでしょう。(※髪は自分で発送するので持ち帰えること)
ヘアドネーションをするにあたっての 準備&流れ
- まず自分の髪の毛を何センチカット(31cm以上)するか決める。
- 美容院を予約。その際に、ドネーションカットをしてほしいとつたえる。
- 美容院当日ドネーションカットされた後の髪の毛を縛るゴム・入れるジップロップを持参する。
- 美容院にて再度了解を得て、ゴムと袋を渡す。
- 切ってもらった髪の毛をジップロップにつめる。
- その後、希望のヘアカットをしてもらい、終了後持ってかえる!
JHD&Cの活動に協力している「賛同サロン」以外のお店を利用する場合、カットの手順が詳細に書かれた「ヘアドネーションの方法」(PDF)を美容師さんに読んでもらい、了承を得られたら予約をしてください。
JHD&Cのホームページより
ヘアドネーションの流れ 【JHD&Cのホームページより】
1美容室を決める
↓ ↓ ↓
2寄付する髪の長さを決める
↓ ↓ ↓
3髪の毛を切る
↓ ↓ ↓
4「ドナーシート」に記入する
↓ ↓ ↓
5 返信用封筒を用意する
↓ ↓ ↓
6 髪の毛を発送する
賛同店ではない美容室にお願いして切ってもらうとき持っていく必需品
了承をもらったら、下記の必需品を用意し持参しよう。忘れたら美容室に迷惑がかかるだけでなく、最悪ヘアドネーションできなくなる可能性があります。気をつけましょうね!
- 髪を入れる「大きめのジップロック」
- 髪を留める「髪ゴム」
髪を切ってもらったら、自分でジップロックに入れて、持ち帰りましょう。
ヘアドネーションに利用できる髪の質ってどんなの?
- 31cm以上の長さがあること
- カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK
- 完全に乾いていること
「メディカル・ウィッグ」は、厳しい基準をクリアした「JIS規格適合品(JIS S9623)」にのみ許された名称です。
JHD&Cではメディカル・ウィッグに使用する毛髪の長さを「31cm以上」と定めています。この長さは、頭をすっぽりと覆う全頭用ウィッグに用いる毛髪の世界的な基準「12インチ」をセンチメートルに換算した数字です。
「メディカル・ウィッグ」についての詳細はこちらをご覧ください。
「日本毛髪工業協同組合」
31cm未満でも、シャンプーやトリートメント剤、カラー剤の開発に不可欠な「評価毛」として、また美容師さんが練習で使うカットマネキンの素材として転売することで役立てています。これはウィッグ製作費の一部になります。
軽く引っ張っただけで切れてしまうほどの極端なダメージがなければ大丈夫です。
年齢や国籍、性別、髪色、髪質は問いません。クセ毛やグレイヘア(白髪)でも問題なく使用できます。
クセ毛の場合は、軽く伸ばした状態で長さを測ってください。
カットの前に、決して髪の毛を濡らさないでください!
必ず「シャンプー前のドネーションカット」でお願いします。
少しでも湿っていると雑菌が繁殖したりカビが生えたりして、ウィッグの素材として利用できなくなります。
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